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リコーの統合型アクセラレータープログラム「TRIBUS 2025」に採択

作成者: News|2025/11/11 2:00:00
リコーグループとの共創を通じ、業務変革の新たな可能性を。カサナレとリコーグループは、業務の知見とAI技術を掛け合わせることで、組織変革のスピードとスケールを飛躍的に高める共創ユースケースを検証します。
 

カサナレ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:安田 喬一、以下「カサナレ」)は、株式会社リコーが主催する統合型アクセラレータープログラム「TRIBUS 2025」において、過去最多となる255件の応募の中から採択されましたことをお知らせします。

「TRIBUS 2025」について

株式会社リコー(社長執行役員:大山 晃)は、スタートアップ企業および社内外の起業家と共に新規事業の創出を目指す統合型アクセラレータープログラム「TRIBUS 2025」において、7期目となる本年度は「出会いが変える 未来の選択肢」をテーマに、9月8日に統合ピッチコンテストを実施。全国から過去最多となる255件の社外応募と、65件の社内応募を受け、最終的に社内起業家4チーム、スタートアップ8社の計12チームを採択しました。

選出されたチームは、2025年9月中旬から2026年2月上旬までの約5か月間、リコーグループ内外の専門家によるメンタリングや実証実験支援を受けながら、事業化に向けた検証を進めます。スタートアップ企業には専任の「カタリスト」が伴走し、グループ連携や事業拡張を後押しします。成果は2026年2月2日に開催予定の「Investors Day」で発表されます。

https://accelerator.ricoh/

 
活動内容
営業連携・共同研究・社内活用の軸で共創を推進

カサナレが培ってきた「生成AIを高精度かつ安心・安全に使い続けるための開発/オペレーションノウハウ」とリコーグループが保有する豊富なアセットの融合により、3つの領域において新たな価値創造に向けた協議を継続的に進めています。

【共創イメージ】
・営業連携:リコーグループのお客様に向けた各種生成AIサービスの共同提案
・社内AI活用:RAG構築支援や独自ツール提供による社内AI活用の高度化
・共同研究:リコー独自開発LLMの精度検証支援および応用領域の共同検討

本プログラムを通じて、リコーグループとともに多様な事業領域における生成AI活用の新たな可能性を追求します。

 

今後の展開

「TRIBUS 2025」の活動期間は2025年9月中旬から2026年2月上旬を予定しており、最終成果は2026年2月2日のInvestors Dayにて発表されます。カサナレはリコーグループとの連携をさらに深め、共創を通じた新たな価値創出と、現場から始まる業務変革の実現に向けて取り組んでまいります。

 

プレスリリースはこちら:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000096.000114769.html