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HENNGE OneとKasanareがシングルサインオン連携を開始

作成者: News|2025/08/08 3:58:51
エンタープライズ向け生成AI活用を、安全かつシームレスに
 

カサナレ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:安田 喬一)が提供する、エンタープライズ生成AIソフトウェア「Kasanare」は、HENNGE株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:小椋 一宏)が展開するクラウドセキュリティサービス「HENNGE One」とのシングルサインオン(SSO)連携に対応したことをお知らせします。

この連携により、HENNGE Oneをご利用の企業は、KasanareへのログインにおいてID・パスワードを新たに管理する必要がなくなり、HENNGE Oneのアクセス制御下で、より安全かつ効率的に生成AIを業務に活用できるようになります。

■技術連携の詳細

今回の連携は、SAML 2.0に準拠したシングルサインオン(SSO)方式で実現されており、HENNGE Oneをアイデンティティプロバイダー(IdP)、Kasanareをサービスプロバイダー(SP)として連携しています。

HENNGE Oneをご利用の企業は、IdP-Initiated方式・SP-Initiated方式の両方に対応したログインが可能となり、HENNGE OneのID・アクセス管理ポリシーのもとで、安全かつシームレスにKasanareを利用できます。

連携にあたり、以下の主要項目がHENNGE OneとKasanare間で連携されます。

・SAML認証プロトコル(署名付きレスポンス)
・ユーザー識別子(Name ID:email形式)
・SP側エンドポイント:ACS URLおよびSP IssuerはFirebase認証基盤を活用
・セキュリティ証明書を用いた署名検証

この連携により、利用者はパスワード入力の手間なくKasanareへアクセスできるようになり、利便性とセキュリティの両立が実現します。

 

 
■HENNGE Oneについて

HENNGE Oneは組織の生産性向上を実現する国内シェアNo.1(※)のクラウドセキュリティサービスです。 生産性向上にはSaaSをはじめとする最新テクノロジーの活用が不可欠ですが、一方でそこにはセキュリティをはじめとする様々な課題が存在します。

テクノロジー活用を妨げる課題を解決するため、HENNGE Oneでは3つのEditionを提供。複数のシステムIDをまとめて保護し、安全で効率的な働き方を実現する「Identity Edition」、組織内に散在するデータの意図せぬ情報漏えいを防止する「DLP Edition」、そして、テクノロジー、人、プロセスの全方位で組織をサイバー攻撃から守る「Cybersecurity Edition」です。

あらゆる組織の課題を、機能と導入しやすさを兼ね備えたセキュリティサービスで解決し、テクノロジーの解放を実現します。

URL: https://hennge.com/jp/service/one/

※出典元:https://hennge.com/jp/info/news/20250515_itr/

 

プレスリリースはこちら:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000090.000114769.html